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感染が完全に収束するまでは元本死守、むやみに買い増さない

iDiMi-感染収束まで元本死守

サイクル

20200203-20200209

市場

市場指数今週(%)1週前(%)2週前(%)3週前(%)
上証指数3075.50-0.540.28
深証成指10954.390.692.1
創業板指1932.511.493.71
ハンセン29056.421.460.66
H株指数11419.911.350.12
レッドチップ4596.311.52-0.39
ダウ29348.101.820.66
ナスダック9388.942.291.75
S&P5003329.621.970.94

振り返り

休日前の「ファンドマネージャーを盲信するな」では「極端な黒天鹅がなければ上昇継続、小幅調整は気にせずむやみに利確しない」と述べ、「お金は自分のもの、相場はリスク、慎重に。自信過剰もマネージャー盲信もダメ」と強調した。リスク意識はあっても行動せず、発生直前の3営業日も盲目的に楽観的だった。

出来事

1月23日の武漢封鎖で初めて新型肺炎を真剣に受け止めたが、春節休場でA株は取引停止、減らせず。2月3日、A株3指数は8%超ギャップダウンで始まり、医療防護・ワクチン以外は総崩れ。

今回の感染はトップから末端まで非常に重視され、個人の防疫意識も高い。そう長くは続かないだろう。過度な恐怖も楽観も禁物。動向に注目。短期の大きな「しゃがみ込み」は中長期の牛トレンドを変えない。保有株・ファンドをむやみに切らない。軽いポジションならバイオや売られ過ぎテックを少し加えてよい。

リバランスの理由

感染関連のバイオメディカルは数少ない耐性セクター。1) 医療機器・防護・ワクチンは生活必需で、深刻でも止まらない。2) 最前線で需要増の可能性。買うときは震源地外の企業を優先:震源地の製品は外に出にくく、外の製品は中に入りやすい。赤外線体温計なら武漢の高徳紅外より杭州の大立科技が投資対象として有利。

休日前のハードテック・中国コア資産へのコンセンサスは有効で、余地あり。お気に入りのテック株は拾える。

ポジション

種別コード名称今回
SZ002460贛鋒リチウム不変
HK01772贛鋒リチウム不変
ファンドF001790国泰スマート自動車不変
ファンドF000404易方達新興成長不変
ファンドF005911广发ダブルエンジン不変
ファンドF519778交通銀行データエコノミー不変
ファンドF110026易方達創業板ETF連動A不変
転換社債SZ123041東方財富CB不変

メモ

警戒を続ける。今は概ね制御されているが、企業・学校が再開し人が動けば悪化もあり得る—要警戒。完全収束まで最優先は元本死守、盲目的な買い増し禁止。

流行中は在宅勤務、規則正しい生活、運動量アップ、気分穏やかに。

公開日: 2020年2月3日 · 更新日: 2025年12月4日

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